「地元に楽しいラジオ局ができたそうだけど、聴くことできないんだよね。」
と、SNSで見たのか、網走の知人から噂として聞いたのか、今となっては忘れてしまいました。

この話を聞いた私の脳内では、話の途中だったと思いますが、ラジオの音声を文字化することができれば、ラジオを聴けない方でも楽しんでもらえるのではないか、待てよ、今なら様々なサービスを組み合わせれば、ラジオを文字化できそうだぞ。文字になれば、地元の話題も、お知らせも、緊急時の案内も、情報の一つとして得ることができるようになるんじゃないか。そんなに、高価なものを用意しなくても、そこそこの精度で良ければ、なんとかなりそうだぞ。

そう、典型的な、話を最後まで聞かず、脳内活動を150%ほどに増強して、なんとかして実現できないかと考える、困った人種です。
FMあばしりのタイムフリーシステムの開発をほぼ終えて、プログラムを作るモード(脳内で)になっていたせいもあるかもしれません。

最初に用意したものは、手のひらサイズの5000円前後で買えるコンピュータ。これに、放送の音声を与えて、文字にしてもらおう。
文字は、WEBページに載せて、一定時間で書き換わるように作れば、ラジオの音声がなんとなく文字になって、耳の不自由な方でも楽しめるのでは。

最初に開発したシステムでは、このような感じで、放送を文字にすることに成功しました。