ラジオはアンテナが命

 FMラジオは、アンテナを最大限伸ばさないと、その性能を発揮できません。送信所である、オホーツク流氷館から離れれば離れるほど、なおさらです。

 お使いの、FMラジオの取扱説明書も合わせて見てみてくださいね。

 ラジオは、機種にもよりますが、なるべく他の家電製品から離しておくと、ノイズの影響を受けにくくなります。LED照明器具、ACアダプター、電子レンジ、テレビなどなど。置く場所がない場合は仕方ない部分もあるかと思いますが、他の電化製品から離しておいた方がいいよって事を、頭の隅っこに置いといてみてくださいね。

一般的なラジオ(ホームセンターなどで売ってるタイプ)


 ラジオを[FM]にセットします。周波数は、78.7MHzに合わせます。
この状態で、FMあばしりがキレイに入る地域にお住まいの方は、電波状況がすごく良好だという事です。
ただ、多くの方は、ザーーって音も入っていると思います。

アンテナをぴょこっと立ててみた

 ラジオの説明書を見ながら、アンテナを立ててみてください。
ただ、ラジオによっては、最初から縦についているモノもあります。

びょーんと伸ばした状態


 次に、ラジオの説明書を見ながら、アンテナを伸ばしてみましょう。
スペースに余裕があれば、最大限に伸ばすのがポイントです。

ちょっとアンテナ倒してみた


 ラジオの機種にもよりますが、伸ばしたアンテナを倒せるものもあります。
(倒せないものもあります。倒せないものを無理に倒すと、ポキッと折れますので注意)

 では、アンテナをまっすぐ垂直に伸ばした状態で、FMあばしりをしばらく聴いてみましょう。
この状態で、満足いく音が出ない場合、アンテナを少しずつ倒して様子を見てみましょう。
それでもダメなら、なるべく送信所のあるオホーツク流氷館のある方角の窓辺へラジオを移動してみましょう。

 電波は、数メートル離れただけでも、飛び方、強さが変化します。
FMあばしりが最適に入る、場所、アンテナの方角など、いろいろと試してみて、ベストポジションを見つけてみてください。

 アンテナ伸ばしてみてもダメだ・・な時は、別のレベルのことも、できそうならお試しくださいね。