Amazon Echo (alexa)編
amazonのスマートスピーカー「Echo(エコー)」でFMあばしりのサイマル放送を聞くことができるalexa(アレクサ)スキル(アプリ・拡張機能)の開発を終了しました。現在、amazonへ審査を申請しています。よって、まだ、amazonのスキルには登録されておりません。
2020/01/13 amazonより審査結果が届く(1回目)。結果→却下。
却下理由(4つ)
1. ロゴにFMあばしりさんのロゴを使用していたため、権利侵害しているという指摘。
2.ラジオコンテンツを利用する権利を持っていない者が再生するスキルを作ることはできない。または、権利者から書面で許諾をもらって提出すること。
3.Alexaがパーソナリティーであるように振る舞うユーザーが混乱するスキルは認められない。
4.スキルストアでの利用例文のミスがある。必ず「アレクサ!リッスンあばしりを開いて」と言うように「アレクサ」を省略しない。という4つの理由で却下となっています。プログラム上のミスは無いようですが、ちょっと、越えられない壁がありそうな気がするので、この話は自然とフェードアウトさせていただきます。
(FMあばしりさんから、サイマルを聴くスキルを作る許可を頂いてとしても、下記の記事のようにamazonのサーバの利用料が発生する事態になると、スキルを削除する予定なのでね逆に迷惑を掛ける可能性がある)
FMあばしりを聴くスキルについて、販売価格は0円で申請しています(無料)。
ぜひ、Echoをお持ちの方で、サイマル放送を楽しんでいる方は、スキル版もお試しいただけると幸いです。
ただし、スキルの呼び出し回数の制限がございます。開発者にamazonのサーバ利用料の請求が来ない範囲は、月間100万回までとなっています。それを超えますと、amazonのサーバを利用した回数に応じて累積で開発者の方へ請求が行われます。
現状では、Echoを持っている方が少ないと予想されること、EchoでFMあばしりを聴く方がそんなに多くないのでは?との予想で、スキルを公開いたします。ただし、あまりにも利用者が多くなり、月間100万回のサーバ利用を超えそうなときは、大変申し訳ありませんが、スキルの公開を停止させていただきます(開発者の方で公開停止をすると、今までお使いの皆様でもスキルを使うことができなくなります)。もし、利用中にスキルが使えなくなったときは、100万回の無料枠を超えたと思っていただけますと幸いです。
また、スキルのプログラムを永続的に提供し続けてくれる企業様(amazonのサーバ利用料など)がいらっしゃいましたら、開発しましたスキルのソースコード(設計図)を無償で提供いたしますので、FMあばしりを支えてくださる企業様、ぜひ、よろしくお願いいたします。残念ながら、管理人はフリーのエンジニアであり、お恥ずかしながら、定まった収入を確保できているわけではありません(求職中でもあります)。よって、amazonなどのサーバの利用料を負担するには、現状荷が重いことをご理解いただけますと嬉しいです。
ここでは、申請時のスキルの動作について説明いたします。
スキル名は「リッスンあばしり」(仮)
「FMあばしり」で無いの?
という声が聞こえてきそうですが、管理人は残念ながら、「FMあばしりの中の人」ではありません。
amazonでは、「固有名詞」については「その固有名詞を使う権利を有している事を証明する」という作業が必要になるそうです。残念ながら、管理人には「FMあばしり」という固有名詞を使う権利は無いことになります。
スキル名は、「アレクサ、【なんちゃらなんちゃら】を開いて」の【なんちゃらなんちゃら】の部分となりますので、あまり長いと呼び出すのが面倒です。「アレクサ、【FMあばしり非公式】を開いて」。長すぎて噛んでしまうかもしれません。噛んで、Alexaに「噛まないで、発話してください」って言われると、寂しい気持ちになっちゃうではありませんか・・。また、呼び出し名に「FMあばしり」と入っているため、amazonの審査が通らないかもしれません。
(この、固有名詞を利用する権利については、当たり前のことで、「固有名詞」の権利者以外の人に、固有名詞を使用したアプリの提供を許可してしまい、悪意を持ったスキルがあったとすると、その固有名詞に対して損害を与える可能性もあります。)
そこで、無い知恵を絞りまくって、悩んだ末、「リッスンあばしり」として申請しました(amazonより許可が下りなければ、更に改名の可能性もあります)。ぜひ、「平田さんのCMの言い方で【リッスンあばしり】」と呼んでいただければと思います。(「ご存じで無い?」まで発声すると、たぶん「わかりません」と言われますので注意です)
スキルの使い方
「リッスンあばしり」の呼び出し方は、他のスキルと同様です。他のスキルを動かしていない状態でEchoに向かって話しかけてください。
まずは、アレクサ君を呼んで、これから命令を出すよって教えてあげます。
「アレクサ!」
と呼ぶと、Echoのランプが点灯し、命令を受け付ける状態になります。命令を受け付ける状態にならないときは、もう一度呼びかけてみてください。滑舌の悪い開発者でも、それなりに呼び出しには応答してくれますので、多分大丈夫だと思います。
また、この「アレクサ」という呼び出し名は、設定で「コンピュータ」、「アマゾン」、「エコー」に変更することもできます。この4種類から選ぶことになります。(「ウェイクワード」といいます。Alexaアプリでこの4種類からお好きな呼び方に変更できます)
次に、「リッスンあばしり」のスキルを呼び出します。呼び出す前に、Alexaアプリから「リッスンあばしり」スキルを追加して、有効にしておいてくださいね(最初の1度だけ)。
呼び出し方は規則があります。
「リッスンあばしりを開いて」、「リッスンあばしりを起動して」、「リッスンあばしりを使って」、「リッスンあばしりをスタートして」などなどです。
これで、「リッスンあばしりスキル」が起動します。Alexaが「リッスンあばしりへようこそ。再生して、とお話しすると再生します」と返事を返してくれます。
次に、
「再生して」「かけて」「聞かせて」などなど。
と発話すると、Alexaが「FMあばしりを再生します」と返事をくれて、FMあばしりのサイマル放送が流れてきます(ネットワークの状況によって、音が出るまでちょっと時間がかかるときがあります)。
中断や終了したいときは、「アレクサ!」と呼び出して、命令待ちの時に、「中断して」「終了して」などなどと発話します。
Alexaが「FMあばしりの再生を中断します」とアナウンスして、再生が止まります。
基本的な使い方は、このような形になります。
もちろん、再生中に「アレクサ! ボリュームを上げて」「アレクサ! 音を大きくして」などの言葉も認識します。
そのほか、一般的な音楽再生中のコマンドも受け付けます。
例えば・・・
電話が来たので一時的にミュートしたい「アレクサ! ミュートして」「アレクサ! 音を消して」
ミュートを解除したい「アレクサ! ミュート解除して」「アレクサ! 音を出して」
ただし、「アレクサ! 次の曲をかけて」(普通の音楽プレイヤーでは受け付ける操作)は受け付けません。
将来的な拡張?として、全国のコミュニティーサイマル放送をAlexaで聴けるようなアプリを作ったとしたら、次の「局」として受け付けるかもしれません。まずは、エフエムしろいしさんも聴けるように?でしょうか(スキル名考えなきゃならなくなりますが・・)。
ショートカットの方法
こちらも、通常のスキルと同様に、最初の呼び出しで一気に再生することもできます。まずは、「アレクサ!」と呼んで、命令待ちにしてください。
次に、「リッスンあばしりで再生して」「リッスンあばしりで聴かせて」などと発話をします。【リッスンあばしり(というスキル)で聴かせて】という意味です。これだと、Alexaはいきなり「FMあばしりを再生します」とお返事をくれて、サイマルの再生が始まります。
その他の機能
せっかく、Echoをゲットして、FMあばしりだけにしか使わないというのは、もったいないですよね。
ここでは、多機能ラジオとしても使えるスキルをご紹介します。
・Radikoスキル
言わずと知れた、RadikoのamazonEcho版。音声で選曲できます。
・TuneIn(提供中止)
世界中のラジオが聴けるTuneinスキルですが、公開停止となって利用できないようです。復活するといいですね。
・FM++
FMプラプラに加盟している全国のFMラジオを聴くことができるスキル。
などなど、いろいろなスキルがあります。ただ、Tuneinなどのように公開停止になったりすることもあります。
Amazon Echoの紹介
Amazon Echoのいくつかの種類があります。
そして、「タイムセール」や「キャンペーン」の時に、驚くほど安く手に入れることもできます。興味がありましたら、ぜひ、価格をチェックしてみてくださいね。管理人はお正月のセールで、EchoDotを219円でゲットしました(ただし、AmazonMusic音楽サービス1ヶ月分が780円なので、支払い総額は999円。音楽サービスは1ヶ月使って不要なら解約可能。解約しなければ、AmazonMusicの利用料が毎月請求されます)。
なので、スマートスピーカーってどんなもの?と興味がわいた方は、急いでなければ、セールやキャンペーンを最大限に利用した方がオトクだと思います。社内の休憩スペースや、待合室などに置いておくと、BGMとしてFMあばしりを気軽に鳴らすことができるかもしれません。
こちらの商品リンクは、amazonアソシエイトプログラムのリンクとなっており、こちらからご購入いただけますと、管理人の方へちょっぴりamazonより紹介料が入ります(販売価格は変わりません)。びた一文とも、渡したくねぇ!という方は、Amazonのサイトで「Echo」と入力して検索すると、たくさん出てきます。
●Amazon Echo Flex(エコーフレックス)
コンセントに直差しできるスマートスピーカー。
音質よりも、各部屋に付けて、内線電話のような使い方も想定されているようです。
●Amazon Echo Dot(エコードット)
ちいさなスマートスピーカー。
家電製品などのコントロールはできず、スマートスピーカーとしてのみ利用できます。
●Amazon Echo Dot with Clock(エコードット ウイズ クロック)
Echo Dotに時計機能をつけたもの。
●Amazon Echo(エコー)
標準的なスマートスピーカー。
Echo Dotよりは高音質に音楽を聴くことができます。スマートホーム対応。
●Amazon Echo Plus(エコープラス)
上記のEchoに、温度センサを付けたもの。スマートホーム対応。
●Amazon Echo Studio(エコースタジオ)
エコーシリーズの最上級モデル。3Dサウンドなど、音質にこだわったスマートスピーカー。
●Amazon Echo Show 5(エコーショー5)
エコーシリーズに5インチの画面と、カメラを付けたスマートスピーカー。スマートホームには非対応。
●Amazon Echo Show(エコーショー)
エコーシリーズに、10インチの画面とカメラを付けたスマートスピーカー。スマートホームに対応。